熊本の家族風呂情報 ちゃらん

見るからに、年代を感じる入り口。

敷地内に入ると、目の前に家賃３万円の学生アパートが．．．？！
イヤイヤ、よく見ると、「 ゆ 」 と書かれたのれんがあるではないの。

とりあえず、受付へ。
表の入浴料金表には、特Ａ室1000円、Ａ室800円と破格値が書かれています。 聞けば200円の差は 「 部屋に冷蔵庫が付いているかいないか 」 とのことなので、 様子を見るため私たちは800円の部屋へ。

本日、Ａ－３号室をチョイス。
ワクワクしながら、中へ入ります

こ、これはっ！！
800円なのに、ビックリの４畳半の和室に（有料だけど）テレビ付きの豪華家族風呂じゃないですか！

しかも、トイレットまで！

（有料だけど）エアコンも！

４０分１００円？６０分１００円？

お父さん！灰皿もあったよ！
800円で、ここまでそろっている部屋はなかなかありません。

これはシンプル！
シャンプーやボディソープなどの備品がないのはもちろん、カランもシンプルです。
ここへ来る前に、「 源氏 」 で汗を流してきたばかりだったので、 備品は要らないからいいけど。

「 お父さーん！やっぱ、蛇口にはホースが繋いでないと始まらないよね♪」

えっ？！

んっ？！これは、ビックリっ。
すごくヌルヌルで、お肌すべすべのお湯ではないの！
ヌルヌルの山鹿温泉の中でも、トップクラスのヌルヌル度があるんではないでしょうか？
800円なのに、すごーく得した気分です。
剥き出しになった塩ビパイプの湯出口も愛おしく感じます。

40分たらずで、外に出た私たち。
受付に鍵を戻しに行った旦那が、入り口に生った大きな豆を見て ここのオーナーであるおじいさん（？）が「この豆は、○○（←忘れた）という品種で～」と嬉しそうに 語っていたのが印象的だったとか。
「 うちは、造りは古いけど、お湯だけが自慢！ 」とも、言ってたそうです。