熊本の家族風呂情報 ちゃらん

高速を飛ばして来たけど、辿り着いたの時には陽が暮れた頃でした。

駐車場に車を停めて子供お断りの立て札を横目に、堂々と入館！

中に入ると、意外にもお客さんは居ない様子。そう言えば駐車場にも車がなかったような．．．。
奥から出てきた受付のお姉さんに、「 丸いお風呂 」 に入りたいと告げると、「 ひばり 」 のカギをくれました。

「 ひばり 」 は、素泊まり対応の部屋じゃないけど、ちょっと変わった形のお風呂に入りたかったワタシ。 今まで入れなかった分、リサーチは完璧なのです。（笑）

受付棟を出て家族風呂棟へ。駐車場と同じサクラチップが敷き詰められた足元はやわらかくてクッションの上を歩いているようなカンジ。

それぞれ独立した造りの家族風呂棟のうち、「ひばり」は一番手前にありました。

高級感漂う家族風呂にワクワク♪

では、中へ．．．

中は、古民家風のセンス良い造りで、癒される空間。

小物ひとつひとつに拘りがあって、さすが！と言ったカンジです。

照明も明るすぎず暗すぎず。

脱衣所の反対側には、３畳の和室があって、ちょいと寝転ぶのに丁度良い休憩所になってます。

高い天井には扇風機と照明のみ。
エアコンがなくても夏でも涼しいのでしょう。さすがに冬は寒いのでヒーターはあったけど。
和室にもドライヤーが用意されてました。

では、お風呂へ。

おおお～～っ、そうそうこのお風呂！

思ったより小さいけど、伐り株風に作られた浴槽は、本物の木ではないけど、細部にまで拘ってそれらしく造られていました。

湯口は、こんなカンジ。本物の木を使っていて、この雰囲気を壊さないように配慮されています。

あ～、それにしても静か（笑）。
本日、子供が居ない＋他にお客が居ない＋山の中なので、 湯口から出る湯の音だけを聴きながら、ゆ～～～～っくり温泉に浸かってサイコー。

いつもがバタバタしているから、余計にそう思うワタシ達。 たまには、いいかな。

障子窓を開けると、まだ植林されたばかりの若い木々が広い敷地にゆらゆらしているのが見えます。 日が暮れていない時の景色はどんなんだろうと想像しながら、ボンヤリ外を眺める時間もゆ～っくり流れて行きます。

洗い場はこんなカンジ。シャワーの出もよく（他にお客が居ないから？）、足元に敷かれた石も、足を置く高さに丁度良く、 清潔感もあって◎。

お湯に浸かったり、体を洗ったり、外を眺めたり、そして話をしたり、６０分間ゆっくりと過ごせました。

で、上がって二人でそれぞれドライヤーを使っている時！
突然、電気が真っ暗に。インターホンがナイので、受付へ走って（←旦那が）電気は付いたけど。 聞けば、「 ドライヤーを同時に二つ使うとブレーカーが落ちる 」 そうです。 （じゃぁ、二つ置くなよぅ．．．）