温泉
こすぎあん
小杉庵(2018年1月閉館)
熊本県阿蘇郡小国町北里山川温泉0967-46-3683
↑貸切露天風呂「 せせらぎの湯 」
風 呂 | 貸切露天風呂2・貸切内風呂3 |
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立ち寄り 営業時間 |
11:00~15:00 |
入 浴 料 | 60分大人1名500円小人300円 |
時間延長 | なし |
宿 泊 | 小杉庵 ・15:00~10:00 ・大人1名(1泊2食)12850円~ |
定 休 日 | 不定休 |
車 イ ス | かなり無理がある |
家族風呂ルポ
訪問日:2013/12/10(初)
今回は、旦那と2人で温泉巡りの旅です。普段、子連れでなかなか行けないところや 行ってみたかった温泉(家族風呂)に行こう!という訳で、「 流憩園 」 の後「 やまたけ 」 で地鶏料理を堪能した後にやってきたのは 山川温泉の 「 小杉庵 」 。 旅館の立ち寄り時間によくある時間帯11:00~15:00までの4時間しか、立ち寄りで入浴するチャンスはありません。
「 小杉庵 」 は、国道387号線から山川温泉の看板が出ている方へ曲がってまっすぐ進んだところ にあります。
駐車場に車を停めたら、こちらの門をくぐって母屋へ。
途中、小路は階段に変わるので車イスは不可ですね。
ちなみに正面に見えるのは宿泊棟で母屋ではありません。
母屋は、階段を下りて回れ右したところにあります。
うーん、素敵な佇まい。
受付で、家族風呂に入りたいことを告げると、若女将らしき女性が 「 全部空いてますよ!案内しますよ!」 とのことで 親切に案内してくれました。あ、料金はここで払います。大人1人500円です。
(持っていたけど)タオルも貸していただきました。
母屋を出て、家族風呂棟がある場所へ移動。
母屋がある場所からさらに降りたところにあります。
「 どれでも好きなお風呂に入っていいですよ 」 とのことなので、オススメのお風呂を聞くと、 一番奥の少し高くなった場所に建つ露天風呂とのことなので、そちらに入ることに。
でもその前に、全部のお風呂を見て回りますけど(笑)
まずは、貸切内風呂の 「 始まりの湯 」 。
ここが一番手前のお風呂になります。
「 始まりの湯 」 は、2人用のスタンダードな内湯といったところ。こじんまりとして落ち着く空間ですね。
お次は「 始まりの湯 」の奥にある 「 檜風呂 」 。
こちらも内湯になります。
画像では分かりづらいけど、3、4人ほどが入れる湯船の横には大きな窓が2つあって、そこからの景色がとても素敵。
お次は「 始まりの湯 」 のお隣りにある 「 岩風呂 」。こちらも内湯です。
おおー、広い!6、7人は入れるほどの湯船がドーンとお目見えです。ここも、内湯だけど窓からの景色が素晴らしく、 窓を開ければ半露天のような雰囲気が味わえそうです。
お次は、「 せせらぎの湯 」 という名前の付いた貸切露天風呂。
大人が4人ほどは入れる岩風呂で、周りの木々がよく手入れされていて雰囲気サイコー。 画像ではわからないけど、横には川が流れています。
で、最後が若女将おすすめの 「 貸切露天風呂 」 。そこは他のお風呂と少し離れた場所に戸建であります。
小高い場所に建ってるし、横には川が流れてるし、これはロケーションに期待大!
では、中へ。
扉を開けるとすぐに脱衣所があって、棚の中に脱衣カゴがいくつか置いてあります。
全体的には2畳あるかないかの板張りのスペース。
壁には時計がかかっているけど他には何もありません。
脱衣所の窓は、こんな風に全開になるので夏場は少し風が通るかな。
という訳で、服を脱いだら(寒いので)とっととお風呂へGO~!
あ、このイスかわいいな。
急いで段差につまずかないように。。。
お風呂は露天風呂というより半露天かな。
大きな岩風呂で4人がゆっくり入れるほどの広さがあります。
お風呂から見える景色も絶景とはいかないけれど、のどかな田舎の風景も悪くはありません。
で、入ってみると。。。
アレ?とてもお湯がぬるいんですけど~。
あわてて湯口付近に移動して、湯口から出るお湯を触ると、熱い。んー、45度以上はありそうなカンジ?
とりあえず、体を温めるため湯口付近に滞在(笑)。
で、こちらの湯船、浅くて肩まで浸かれませんけど~。(ToT)
洗い場はこんなカンジ。シャワーが2つ備わってます。
シャンプー類もいろいろありました。
外気温が低かったせいか、お湯がぬるかった 「 小杉庵 」 の貸切露天風呂。お風呂からあがるのに勇気がいるほどぬるかったです。 あ~、こんなことなら内風呂にしとけば良かったよ。と、笑いながらお風呂をあとにしました。受付にあがったことを伝えにいくと 「 お風呂はどうでしたか? 」 と聞かれたので素直に「とてもぬるかったです(笑)」と伝えたところ、「ぇ?あ~~~!すみませぇん!」 と、しまったぁ!みたいな顔をして謝っていた若女将。「 いぇいぇ、大丈夫ですよ 」 もしかして、湯温の調整し忘れたとかですか?(^^;) でも、なんだかとても可愛らしい方で心は温まりましたから。(^^) きっと、宿泊すると心温かいおもてなしをしてくれるお宿なんだろうなと、ワタシは思います。 次回は新緑の季節にお邪魔したいな。ごちそうさまでした。