はたご いそてい
旅籠 磯亭
熊本県宇土市赤瀬町777-60120-772377
↑女性専用大浴場(家族風呂))
風 呂 | 男女別内風呂 |
---|---|
営業時間 | 不明 |
入 浴 料 | 60分ぐらいで1500円 |
時間延長 | 不明 |
宿 泊 | 旅籠 磯亭 |
定 休 日 | 無休 |
車 イ ス | 長い階段有り× |
家族風呂ルポ
訪問日:2009/03/01(初)
「 旅籠 磯亭 」 は、天草街道沿いにある旅館兼魚料理のお店。 お目当ての立ち寄り家族風呂が 2時間待ちだったので諦めて別の場所に向かっていた途中に発見しました。(←失礼)と言うわけで、 たまたま立ち寄った(←失礼)こちらの家族風呂をルポ・
一瞬、廃ドライブインかと思った外観。
ホントに失礼極まりないワタシ。
←でも、これに反応して、ドライブイン。(笑)
まずは、先陣を切ってワタクシ(母)が、中へ。
中に入ると、お客が来た事を教える 「 ピロリロピロリロ~ン 」 のチャイムが鳴り響き、
奥から若女将らしき人が出て来られました。
家族風呂に入りたいことを告げると、少し驚いたようなカンジで 「 ちょっとお待ちください 」 と一旦奥へ戻って
行った若女将。
再びワタシの前に現れると、「 じゃぁ、その階段を降りて左の奥の女風呂をドウゾ 」 と若女将。
女風呂? 「 家族風呂じゃないんですか? 」「 あ、はい貸切で使ってください 」
「あ、そうですか。。。えっと、料金は...?」 「 あ、1500円もらっておくように言われました 」
と言うわけで、その場で1500円払って、家族を連れて来ますと告げると、「 カギを開けてきますね 」 と言って、
奥に戻って行かれたのでした。
なんだか、不安がよぎります (-_-;)
駐車場に戻って、車で待機していた家族にOKサインを出して、4人(ワタシ、旦那、姫、チビ次郎)で中へ。
そして、言われたとおり、階段を降ります。
急で長い階段なので気を付けないと。
で、降りたら廊下を左へ進みます。
シーンとして人の気配が全くしない館内は、ちょっと不気味...。
おっ、突き当たりにタバコの自販機発見!
これは、スバラスィ~~~!
時計付きのタバコの自販機ですよ奥さん!
時計は止まっているけど、自販機としては ちゃんと稼動しているようです。
勿論、タスポ機能は付いていません。
「 赤CABIN 」 や 「 キャスター」 が並んでいる所も
NICE。 出来れば、黄金バットや峰あたりも並べて欲しい所です。
自販機に後ろ髪を引かれながら、家族風呂(女性用浴場)を目指して先へ。
「 ゆ 」 の暖簾をくぐって
男女別浴場に到着。
では、中へ。
中は、4畳ほどの人工芝が敷き詰められたスペースに、棚、脱衣カゴ、洗面所。
長い間、使っていないのか、棚は上の段がホコリだらけ。体重計もホコリだらけ。
んー、不安がよぎります (-_-;)
ドアーを左に回して
お風呂へ。
普段は女性用浴室とあって、家族風呂としては広い湯船。 浴室に入るなり、磯の香りと腐臭が混ざったような臭いに包まれたのは気のせいでしょうか?
湯口から出るお湯はやや茶色っぽく、カルキ臭有り。
「 この水は飲んではいけません 」 と注意書きがありました。
このお風呂、実は露天も付いております。
こんなカンジで。
しかし、この露天風呂。
湯が冷めないように、グラスウール(ガラス繊維入りの断熱材)でフタがしてあったおかげで、
湯の表面に白い物体がプカプカ浮いているではないの。アンビリーバボ~!
それでも、チビ次郎はオーシャンビューに見入って黄昏てたけど。
ちなみに、窓のカギは開かないようになっている安心設計。
確かに、景色はサイコ~。
洗い場はこんなカンジ。
特に特徴はないけど難もなしです。
当然ながら、ガラス繊維のおかげで、湯上りチクチク痒かった「 磯 亭 」 のお風呂。
内湯もそうだけど、露天風呂の清掃がいい加減で、お湯を楽しむ気にはなれませんでした。(なので姫は入浴せず)
以前は、家族風呂があったけど、今は女性用浴場を貸切で利用させているそうです。
建物が古いのはぜんぜんOKだけど、清掃が行き届いてないのはNG。いろんな事情があるんだろうけどね。
オーシャンビューとタバコの自販機が無ければ来た事を後悔したお風呂でした。ごちそうさまでした。