温泉
りょかん りゅうけいえん
旅館 流憩園
熊本県阿蘇郡南小国町田の原7075-10967-44-0671
↑貸切露天風呂「 かわせみ 」
風 呂 | 貸切露天風呂3・男性用露天風呂 |
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立ち寄り 営業時間 |
08:00~15:00、18:00~21:00 |
入 浴 料 | 60分大人1名500円小人200円 |
時間延長 | なし |
宿 泊 | 旅館 流憩園 ・15:00~10:00 ・大人1名(1泊2食)11000円~ |
定 休 日 | 不定休 |
車 イ ス | かなり無理がある |
家族風呂ルポ
訪問日:2013/12/10(初)
今回は、旦那と2人で温泉巡りの旅です。普段、子連れでなかなか行けないところや 行ってみたかった温泉(家族風呂)に行こう!という訳で、まずやってきたのは 田の原温泉の 「 旅館 流憩園 」 。 旅館の立ち寄り湯は比較的営業時間が短い中、こちらは朝早くから入浴出来ます。
田の原温泉にある 「 流憩園 」 は、国道442号線沿いにある旅館。小国町役場方面から来ると
左側に大きな看板があるので場所は分かりやすいと思います。
で、その看板を撮り忘れたので、いきなり旅館到着からスタート。
駐車場に車を停めて母屋の中へ。
玄関を入ってすぐにある受付(フロント)で家族風呂に入りたいことを告げると3つある家族風呂は 全部空いてるよとのこと。さすが、平日の午前中! ここは迷わず入りたかった一番大きな貸切露天風呂の 「 かわせみ 」 をチョイス。1人500円なので、料金は1000円です。安いヨ!
では早速、母屋を出て湯舎へ向かいます。
駐車場の奥、旅館の端のほうに、向かうと小道が出現!
砂利道を抜けると、舗装してある小道になったけど、急坂なので車イスはかなり無理がありそうです。
この時期は木々の紅葉も終わって落ち葉を見ながら歩くことになるけど、 雪が積もればすごく素敵な小道なんだろうなぁ。
などと考えながらテクテク歩いていると、少し開けたところに到着。
ここは、男性用の露天風呂との分かれ道でした。
目指す「 かわせみ 」 はもう少し先のようです。
ここまで、2~3分歩いてきたけど、景色が素晴らしいので歩くのもそんなに苦になりません。 あ。この時期に来る方は防寒をしっかりして行った方がいいですよ。
で、ようやく到着~。こちらの家族風呂棟には 「 かわせみ 」と 「 めじろ 」 というお風呂があります。
本日、手前の 「 かわせみ 」 にお邪魔します。
簡素な造りの湯小屋だけど、これがまた雰囲気出てていいのよね。
竹の棒で押さえているだけの扉、ステキすぎます!
扉を閉めるとこんなカンジ。
中から見るとこんなカンジ。
竹の棒が鍵の替わりにもなります。
では、中へ。
2、3歩進んだところに暖簾があって、そこから足もとはスノコになるので ここで靴を脱ぎます。
暖簾をくぐると、そこが脱衣所。
棚にいくつか脱衣カゴが置いてあるだけのスペースで
何もありません。
当然、暖房設備などあるわけないので、服を脱いだらすぐにお風呂へ!
まず、正面に洗い場。シャワーやカランはありません。
そのかわり、かけ湯用の桶があるので、ここでかけ湯をします。
一応、ボディーソープやシャンプーなんかもあるけど、冬にここで体を洗うのは不向きかと。
そして、お風呂がこちら!
すごくステキ!
10人は入れる広い湯船は真ん中に丸太の仕切りがあり、 木漏れ陽が反射した湯面と影になった湯面のコントラストが見事すぎて、お母さん感動です!
青みがかったお湯といい古民家風の佇まいといい周りの景色といい、もうずっと眺めていたいくらいステキなお風呂!
でも、寒いのでかけ湯をしたらすぐお風呂に入るヘタレなワタシ。
入口に一番近いところは浅くなっているので
そこから足を入れます。
湯口からは、お湯がかけ流しでチョロチョロと。
実はこちらの温泉、源泉が2種類あって(青みがかった湯と少~し白く濁った湯)それがどちらも同じ湯船に注がれているのです。贅沢~。
源泉かけ流しなのに、湯温も計算されたかのように丁度よく、
本当に贅沢なひととき。
これで雪が降っていたらもっと良いのになぁ。
と、更なる贅沢空間を想像しちゃったり。
チビ次郎が居たら、このイスに座ってたかな~。
と、居たら居たでウルサイのに居ないからそんな事を思ってみたり。
とっても癒された 「 流憩園 」 の露天風呂でした。
この日は気温0度。耳がちぎれるほどに寒いわけではないけど、服を脱ぐと体が震えて歯をガチガチさせながら お風呂に入りました(笑)。 広~い敷地内は森の中を散歩しているようで、それはそれでいいのだけど、 母屋から 「 かわせみ 」 まで歩いて3~4分かかるので、冬は湯冷めしないように しっかり温まってから出た方がいいです。逆に夏場は母屋に戻るまでに汗をかくかもですが。 こちらは雰囲気重視なので、赤ちゃん連れには不向きな家族風呂です。どうしてもという方は春か秋に。 ちなみに母屋には内湯もあるけど、そちらは宿泊者専用になります。 新緑、紅葉、雪景色、いろんな景色がある家族風呂で癒されたい方はぜひ。ごちそうさまでした。