温泉
たいろうかん ささのしずく
大朗館 笹のしずく
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺田の原71300967-44-0908
↑貸切露天風呂
風 呂 | 貸切内風呂4・貸切露天風呂2 |
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営業時間 | 09:00~15:00(平日) 09:00~18:00(休前日) |
入 浴 料 | 60分2000円(滝風呂) 60分1500円(その他) |
時間延長 | なし |
宿 泊 | 大朗館 ・15:00~11:00 ・大人1名(1泊2食)11000円~ |
定 休 日 | 無休 |
車 イ ス | 段差あり。厳しい |
家族風呂ルポ
訪問日:20014/11/23(2回目)
久々の小国周辺湯巡り旅行2日目。満願寺温泉の次に訪れたのは田の原温泉「 大朗館 」 の外湯でもある 日帰りの貸切風呂施設 「 笹のしずく 」。 ヨチヨチ歩きだったチビ次郎も小学3年生になって帰ってきました。と言う訳で7年ぶりにこちらの家族風呂をルポ。
「 笹のしずく 」は、旅館 大朗館の目の前にある橋を渡ったところにあります。 国道442号線からここまでの道はちょっと狭いのでご注意を。
「 笹のしずく 」の敷地内に車を停めて受付へ...行くと、受付は 「 大朗館 」でお願いしますとの張り紙が。
と言う訳で、「 笹のしずく 」前の橋を歩いて渡って目の前にある「 大朗館 」 へ。
男はつらいよ第21作のロケ地でもある創業100余年の老舗旅館 「 大朗館 」 の玄関前では、 寅さんの顔はめパネルがドーンとお出迎え。
ここは当然 顔ハメパネル歴8年のベテランパネラー チビ次郎にお手本をお願いします。
気を取り直して中に入って受付へ。
声をかけると奥から高齢のご主人が出てきたのでお風呂に入りたいことを告げると とても気持ちよく対応してくれました。
今回は迷った挙句に前回入った滝の見える広~い露天風呂ではなく、内湯の釜風呂をチョイス。 なぜかワタシは釜風呂好きなのです(笑)
で、先ほどの場所に戻って家族風呂へ。
あ、階段がある~!(あったっけ?)
以前の記事で、車いすは頑張れば行けるって書いていたけど、ごめんなさい行けません。
通路を進んで家族風呂棟に到着。
今回チョイスした釜風呂があるお部屋は手前から3番目になります。
この雰囲気たまりませんね~。(^^)
では、中へ。
中に入ると1畳ほどのスペースにすのこが敷いてあって壁には棚と脱衣かご。とても簡易な造りの脱衣所です。
ではお風呂へ!
目の前には、コンクリで周りを固めた一人用の釜風呂がふたつ。 薄暗い空間に裸電球がナイスな演出ですね。
七年前に訪問した時の釜風呂はこんなカンジ。
湯口にも竹が使われていて、こちらもとても良い雰囲気。
湯口からは熱めのお湯がちょろちょろと。湯を少なくすることで湯温を調整しているようです。
大きさ比較のために旦那とチビ次郎を配置(笑)してみました。
釜風呂の大きさわかるかな?
洗い場はシンプルにこんなカンジ。せっけん類は置いていないので体を洗ったり洗髪する方は持参するか 大朗館の受付で購入するかしてください。
懐かしい気持ちをゆっくりと味わった7年ぶりの大朗館 「 笹のしずく 」。
受付をしてくれたご主人が泣けてくるほど親切で入浴前からいい気分。賑やかな黒川温泉もいいけれど、
少し離れたこちら田の原温泉でのんびりと情緒を味わうのもいいですよ。とっても。
また来ます、ごちそうさまでした。
おまけ
空いているお風呂を覗かせて頂きました。笹のしずくには4つの貸切内湯と2つの貸切露天風呂、
大朗館には男女別の内湯と2つの貸切内湯があります。
※TOP画像の貸切露天風呂は7年前のもので、現在はリニューアルされて広さが半分程になっています。
※笹のしずくにある貸切露天風呂の1つは故障中だったので写真はありません。
※大朗館の館内にある貸切露天風呂についての詳細は旅館へお問い合わせください。
家族風呂ルポ
訪問日:2007/05/06(初)
田の原温泉にある「 笹のしずく 」 は、映画「 男はつらいよ(21作目) 」 の舞台にもなった老舗旅館 「 大朗館 」 の家族風呂。
人気の温泉なので、午前中が狙い目です。
国道442号線から少し入り込み、狭い道をゆ~っくり進んで、やっと 「 笹のしずく 」 に到着。
・・・と思ったら、かなり狭い駐車場に車を停めなきゃなりません。こんな時、「 ワンボックスカーはつらいよ 」 なのです。
笹のしずくを目の前に、右側に受付棟があるので、まずはそちらで受付。
すると、運よく一番大きな露天風呂が 「 もうすぐ空きますよ! 」 との事。
すごく親切なお姉さんが、案内してくれました。
よく思うことなんだけど、旅館が経営している家族風呂の受付の方は
比較的親切な方が多いような気がします。
私達が入る露天風呂は、長い廊下を通って、一番奥に位置していました。
部屋を空けると同時に、案内してくれた女性が、「 このトイレは使わないで下さい 」 と言い残して
去って行ったので、気になって、すかさずトイレを開けて納得。
トイレは、ホコリかぶりまくりの蜘蛛の巣張りまくり状態でした。
「 アア、ミナケレバヨカッタ 」...気を取り直して、お風呂へ。 こ、これはっ!
寅さんもビックリの広い露天風呂!
しかも、滝が見えて景色もサイコーです。
チビ次郎は階段を上ったり降りたり、広いお風呂をウロウロしたりで超ごきげん。
洗い場も、ココを家族4人で使っていいの? という広さ。
でも、シャワーがなく、カランは旧式で使いにくい。
だけどまぁ、この広さに免じてそれは許せるとして...隅々にゴミがちらほら見えて、床がとても滑りやすいのは
どうかと。
「 さくら!掃除はちゃんとしないとダメじゃないか~!」
まぁ、そんな細かいことを気にしない人なら、まずこの広さと景色だけで
大満足する家族風呂だと思います。
お風呂の底が少しザラっとしたところがあるのなんて、気にしちゃいけません。
飲めるか分からない水を飲んでも気にしちゃいけません。
お姉さんの笑顔のように、サラリと爽やかに受け流しましょう。
帰り際に、別の家族風呂(釜風呂)を覗いて写真をパチリ頂きました。 床に埋め込んだタイプの釜風呂で珍しいです。
今度は、別のお部屋にぜひ...。
ごちそうさまでした。