大分の家族風呂情報 ちゃらん

駐車場に車を停めて、建物の中の受付へ。

家族風呂は満室。待ち時間を利用して足湯を利用していると、チビ次郎が見事に落下！ 全身濡れねずみのチビ次郎の服を脱がせてお風呂に 入る前なのに着替えさせることに。（ToT）

ようやく順番が回ってきたので受付の愛想のいいおばちゃんに鍵が入ったカゴとコインをもらって家族風呂へ。 家族風呂（貸切湯）がある 「 幕湯 順作 」 は、一旦入ってきた入口を出て、駐車場を通って、１０段ほどの階段を下りた ところにあります。 「 雀 」 「 睦 」 「 仙人 」 「 花 」 の４つの棟がそれぞれ独立して建っていました。

本日の部屋は 「 仙人 」 。 なんかすごくイイカンジ！
では、中へ。

扉を開けると、３畳ほど板の間の脱衣スペースがあって、右側には洗面所も完備。
他には、扇風機、ドライヤー、コインタイマー式の機械がありました。

全体的に雰囲気がよくて、シンプルな洗面所の横の窓からは、外の岩風呂が見える造り。
岩風呂に栓がしてあるのを確かめて、受付で貰ったコインを機械に入れると、勢いよくお湯が溢れ出してというか、 滝のように上から落ちてきてきました。浴槽は思ったより深くて、一杯になるまで10分近くかかったけど。

それにしても、湯が熱い！！熱くてとても入れるもんじゃないよ。 鉄輪あたりは、源泉が100度もある高温の温泉なんで、工夫を凝らして冷却しても、 なかなか、ちょいど良い温度にするのは難しいんでしょうか？（特に夏はね）
そんな時は、受付のおばちゃんの言ったとおり、「 水 」 と書かれたコックを全開にして、ジャンジャン 出してちょうど良い温度にします。
泉質が薄くなるのがイヤン！なんて言ってる場合じゃないですよ。

ようやくお湯がたまりお湯に浸かると、とってもいい気持ち。風呂が深いので、お尻をペタンと付けられないのも残念でした。
そうそう、ここには 「 蒸し風呂 」 と書かれた小屋があるんです。
「 蒸し風呂 」は、蒸気を利用したサウナのような小屋で、室内温度は５０度ぐらい。

中に入ってみると、熱い蒸気があっというまに部屋中（といっても半畳ほどのスペース）に広がって すぐに息苦しくなったので、お母さんは５分ほどで外へ出て、 目の前の水風呂に肩まで浸かりました。なんだか、温泉たまごになった気分です。

そんなことを繰り返してたもんだから、洗い場で体を洗う時間がなくなったお母さん。（お父さんも）
しぶしぶ、お風呂の栓を抜いて、「 仙人 」 を後にしました。
で、帰り道。階段を上がると、また足元に黒いものが！
キャー！ゴキブリぃ～！しかもデカイよ（涙）