九州の秘湯・名湯・混浴風呂情報 ちゃらん

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妙見
温泉

とうじのやど たじまほんかん

湯治の宿 田島本館

霧島市牧園町宿窪田4236電話0995-77-2205

湯治の宿 田島本館

↑男性用半露天風呂 「 ねむの湯(キズ湯、胃腸湯)」

風  呂 男女別内風呂・男女別半露天風呂
立ち寄り
営業時間
08:30~21:00
入 浴 料 大人250円、小人100円
時間延長 譲り合いの気持ちで
宿  泊 大人1名(1泊2食)5905円~
大人1名(素泊まり)2370円~
定 休 日 無休
車 イ ス 階段有り×

家族風呂ルポ

訪問日:2014/03/13(初)

鹿児島2泊3日の旅2日目。次にやってきたのは妙見温泉にある「 湯治の宿 田島本館 」。 妙見大橋を渡るのは 「 和気湯 」 に行ったぶりなので実に5年ぶり! ちょっと懐かしい風景を楽しみながら お邪魔してきました。という訳でこちらの男女別浴場をルポ。

「 湯治の宿 田島本館 」外観

「 湯治の宿 田島本館 」外観

妙見大橋付近から見た 「 田島本館 」。右端にある建物が湯舎になります。

「 湯治の宿 田島本館 」 外観

「 湯治の宿 田島本館 」 外観

「 田島本館 」 と駐車場を上から見たところ。

「 湯治の宿 田島本館 」 外観

「 湯治の宿 田島本館 」 外観

食堂と受付がある棟。中を覗いていないので詳細は分からないけど、たぶん立ち寄りでも食事が出来ます。

「 湯治の宿 田島本館 」 受付

「 湯治の宿 田島本館 」 受付

こちらの温泉はきず湯と胃腸の湯の2槽がある 「 ねむの湯(半露天) 」と「 神経痛の湯(内風呂)」 があって、250円払うとどちらかの湯に入浴することが出来ます。

「 湯治の宿 田島本館 」 窓からの景色

「 湯治の宿 田島本館 」 窓からの景色

という訳で、旦那さんは 「 ねむの湯 」 へ。ワタシは「 神経痛の湯 」へお邪魔することに。

田島本館「 ねむの湯 」 入口

田島本館「 ねむの湯 」 入口

まずは、「 ねむの湯 」 から。
お客さんは居ない様子。
では中へ。

田島本館「 ねむの湯 」 男湯脱衣所

田島本館「 ねむの湯 」 男湯脱衣所

中は3畳ほどのスペースにイスと棚と脱衣カゴがあるぐらい。ぜんぜんOKです。

田島本館「 ねむの湯 」 男湯脱衣所

田島本館「 ねむの湯 」 男湯脱衣所

浴室側から脱衣所を見るとこんなカンジ。脱衣所の広さから言って大人数で入浴することは 困難なようです。

「 湯治の宿 田島本館 」 男湯浴室入口

田島本館「 ねむの湯 」 男湯浴室入口

では、中へお邪魔します。

田島本館「 ねむの湯 」 男湯浴室

半露天になっている浴室には浴槽が2つあって、奥が傷に効果がある 「 きず湯 」 で手前が胃腸病に効果がある「 胃腸湯 」。
すだれの隙間からは天降川が見下ろせます。

田島本館「 ねむの湯 」 男湯浴室

それぞれの浴槽には、別々の源泉が注がれていて「 きず湯 」 の浴槽には湯の花が。 もともと源泉温度が低いのだけど、この日は特にぬるかったようです。本来はぬるい湯にじっくり浸かって 傷を癒すのだろうけど、寒すぎてリタイヤ。(笑)

「 湯治の宿 田島本館 」 田島本館「 ねむの湯 」 男湯うたせ湯

田島本館「 ねむの湯 」 男湯うたせ湯

そして、この二つの浴槽のさらに向こう側には1人用の打たせ湯があったりします。

田島本館 「 神経痛の湯 」 浴舎前

田島本館 「 神経痛の湯 」 浴舎前

ところ変わってこちらは 「 神経痛の湯 」 。「 ねむの湯 」 から歩いて30秒のところにあります。

田島本館 「 神経痛の湯 」 女湯脱衣所

田島本館 「 神経痛の湯 」 女湯脱衣所

中は 「 ねむの湯 」 よりも広く4~5畳はあるかな。

田島本館 「 神経痛の湯 」 女湯脱衣所

田島本館 「 神経痛の湯 」 女湯脱衣所

一応、トイレも完備。(男湯の方は確認してないのでわかりません)

それでは、浴室へお邪魔します。(浴室の写真は男湯になります)

湯治の宿 田島本館「 男湯 」浴室

うー、美しい。(T-T)
ポツンと置かれた緑の洗面器に哀愁を感じるのはワタシだけでしょうか?(笑)
対面にあるオレンジの飲泉用コップと良い位置関係で、もしこれをミレーが描いたならば、湯船には赤いタオルを髪に巻いた 後姿のふくよかなご婦人を配置したことでしょう。(なんじゃそら)

田島本館 「 神経痛の湯 」 男湯湯口

田島本館 「 神経痛の湯 」 男湯湯口

妄想はさておき。
実は写真がこれしか撮れていません。(お客さん多くてー) 神経痛の湯には湯治客と思われる方々が恍惚の表情で長湯しておりました。

という訳で、(本当に)神経痛があるワタシは 「 神経痛の湯 」 で湯治客に交じって変色した壁や床や 湯口をきょろきょろ見ながらのんびり。「 ねむの湯 」 にお邪魔した旦那はあまりのぬるさに断念して出てきたところ、 事情を聞いた従業員の方が、「 神経痛の湯 」をすすめてくれて結局旦那もこちらにお邪魔したそうで。(笑)
もっと年をとって本格的に神経痛が出てきたとき、今度は湯治客としてお邪魔したいと思った 「 田島本館 」 でした。 ごちそうさまでした。

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