温泉
きのこのさと
きのこの里
霧島市牧園町宿窪田36980995-77-2255
↑男性用内風呂
風 呂 | 男女別内風呂 |
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立ち寄り 営業時間 |
10:00~20:00(受付は19:30迄) |
入 浴 料 | 大人200円、小人100円 |
時間延長 | 譲り合いの気持ちで |
宿 泊 | 不可 |
定 休 日 | 火曜日 |
車 イ ス | 階段有り× |
家族風呂ルポ
訪問日:2014/03/13(初)
鹿児島2泊3日の旅3日目。日当山温泉郷を出てやってきたのは「 日の出温泉 きのこの里 」。 「 きのこの里 」 は、国道223号線沿いにある 蕎麦がメインのお店です。そんな蕎麦屋さんに 名湯がある。。。ってことでお邪魔してきました。という訳でこちらの男女別浴場をルポ。
国道223号線沿いにある「 きのこの里 」 には、そば処、立ち寄りの温泉、 それから別館にコーヒー館があります。
蕎麦と温泉に御用の方はこちらの母屋から。
まずはお腹が空いていたのでお蕎麦を頂くことに。
旦那さんが注文した山菜そばがすごく美味しそう!
食べていると、平日なのに席待ちの人がちらほら出てきました。とても人気があるお店のようです。
ワタシ達の席からは、隣の湯舎とその横を流れる天降川が見えました。
さて、お蕎麦を食べたら会計をして、その場でお風呂の受付もします。
ちなみに、食事をしなくても温泉だけ頂くことも出来ます。
受付のすぐ横に 「 ゆ 」 と書かれた暖簾があって、お風呂へはこちらから。
暖簾をくぐると下へ降りる階段が続きます。
階段を下りて、通路を進むと。。。
外に出ました。
で、目の前に男女別の浴舎が!(^^)
お蕎麦を食べていたとき見えたのは、
この浴舎の湯気抜き部分でした。
手前が男湯で奥が女湯です。今回は主に男湯をご紹介。
それでは、男湯へお邪魔します。
中に入って靴を脱ぐと、細長い板張りのスペースにロッカー、 棚、脱衣カゴ、丸椅子。
入口を振り返って見ると、洗面台も完備。(ドライヤーはありません)
ロッカーは、コインロッカー(10円、戻ってこないタイプ)、鍵なしロッカー、 ただの棚があって、貴重品などがある方は10円で安心を買った方がよろしいかと思います。 ちなみに、女湯のほうも洗面所の配置が違うぐらいであとはほぼ同じ造りです。
それでは、浴室へ。
浴槽が2つに分かれた造りの湯船があり、窓の向こうには天降川が流れます。
女湯も同じ造りなんだけど、なぜか常連さんたちは左の浴槽ばかりにかたまっていて
ワタシが入る隙間もなく。。。仕方ないので右の浴槽に浸かってみると、うん納得。
右は激熱じゃないの!(笑)そ~っと手だけ左の浴槽に入れてみると、適温でした。うぅぅ。
この時は、男湯のほうは旦那を入れてお客は3人だったそうで、旦那さんは適温のお湯に浸かったそうです。
窓の外には、ご覧のような露天風呂があって。。。
それに気が付いた旦那さんは、張り切って露天風呂へ。
ただの冷たい湧水と気が付いた時には、もう足を突っ込んでいたそうで、
そのまま 「 あー、僕? 水風呂大好きなんだよね 」 と言わんばかりに お澄まし顔で
肩まで浸かり、水風呂を堪能してきたそうです。もちろん後で泣いていました(笑)
3月と言ってもまだ肌寒く、桜も咲いていない初旬ですしね。。。
しかも、前日から雨が降って、この日も曇り空だったしね。。。
水風呂に肩まで浸かったおっさんを、内風呂から見た男性客達はどう思ったのだろうと気になります。
そうそう、湯口にあるコップを見てお分かりの通り、こちらの温泉は飲泉可。 お約束のマズーイお湯だけど、胃腸病に効くようです。
最後に洗い場はこんなカンジ。シャワーは湧水をボイラーで沸かしたお湯なので灯油代節約のため 1機しかないようです。みなさま、ご協力を。。。
という訳で、ワタシは女湯でアチチのお風呂で半身浴。旦那は男湯で、まさかの露天水風呂を堪能した 「 きのこの里 」 。 とても良いお湯で温泉効果も手伝って湯上りポカポカだったけど、強いて言えばせっかく大きな窓なのに、 窓が汚れていて天降川を見下ろしながらのんびり湯あみという訳にはいきませんでした。 旦那は景色も堪能したようですが。。。(プッ)次回は夏にお邪魔してワタシも水風呂で顔でも洗おうかなと思います。 ごちそうさまでした。