温泉
きりしましんもえそう
霧島新燃荘(2012.7.25営業再開)
鹿児島県霧島市牧園町高千穂39680995-78-2255
↑貸切内風呂
風 呂 | 貸切内風呂2 男女別内風呂・男女別露天風呂 ・混浴露天風呂 |
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営業時間 | 07:00~18:00 ・男女別は22:00まで |
入 浴 料 | 大人1000円小学生300円幼児200円
・3時間休憩込 |
時間延長 | なし |
宿 泊 | 霧島新燃荘 ・15:00~10:00 ・大人1名(素泊まり)4725円~ ・大人1名(1泊2食)7350円~ |
定 休 日 | 無休 |
車 イ ス | 狭い、段差有× |
家族風呂ルポ
訪問日:2008/08/17(初)
霧島と言えば、やっぱり硫黄泉でしょう!と言うわけで、硫化水素臭プンプンの谷を抜けて やってきた 「 霧島新燃荘 」 。 こちらは、水虫、疥癬、アトピーなどの皮膚病に絶大な効果があると全国から人が集まる 有名な温泉です
「 霧島新燃荘 」 の看板から曲がった道は、既に硫黄の臭いプンプン。 施設までは硫黄谷が続きます。スゴイっ!
「 霧島新燃荘 」 に到着。
前日の大雨で人は少ないかな~~...と思ったら大間違い。
午前10時、既に駐車場は満車状態でした。
第二駐車場に車を停めて、施設へ。
鄙びた建物がいい味わいを出しております。
橋を渡って建物の入口前まで来ると、こちらの施設がいかに皮膚病に効くかを書いた新聞記事が 沢山貼ってある掲示板がありました。
受付で名前と人数を書いて奥へ。料金は後払いです。 ちなみに家族風呂を利用する場合は、必然的に3時間の休憩パックになります。 なので、主に家族風呂のみを利用するワタシ達にとっては、かなり割高...。
大広間(休憩所)の横を通って家族風呂がある奥の部屋へ。 履かなくてもいいのに大人用のスリッパを履いてパタパタと大きな音を鳴らしながら走るチビ次郎 を追いかけながら (-_-;)
廊下にある剥き出しの洗面ボールも、丸いドアノブも好き。
女性用露天風呂へ続くドアの手前に見過ごしてしまいそうな通路が家族風呂がある通り。
内側からカギがかかってなければ勝手に入ってよいとの事なので、空いていた 「 家族湯② 」 を頂きます。
中に入ったら内側からカギをかけます。
それにしても、狭いっ!入口からダイレクトに脱衣所で広さは1畳半ほど。
腰高の棚には、脱衣カゴが2つ。超シンプルな脱衣所です。
1回の入浴は30分以内と決められているので、急いでお風呂へ!
で、入ってビックリ!
狭いっ!これは、歴代1位の狭さです!(笑)
もう、なんというか、あまりの狭さに笑ってしまいました。
そして、その可愛らしい浴槽と、白く濁ったお湯がとっても愛しくなりました。
こちらの家族風呂、こんなに白いのに、外にある混浴風呂はもっと濃いらしいです。
湯口には湯の花で出来た析出物がビッシリ。
特に体を洗う設備もないので、どうしても体を洗いたい方は持参を。
天井は高く換気は十分♪
だけど、ホント狭いっ!(笑)
←無理やり入ろうとするとこんなカンジ。
チビ次郎は、お尻をお湯に付けて、あせも治療に専念してました。
とにかく、第一に「 狭い 」 が感想の家族風呂。家族風呂というより一人用風呂ですね。
でも、なぜかワタシはここが大好きになりました。 混浴露天風呂は、ヨボヨボとしたお年寄り達が
何人も浸かっていて、勇気が出ずに断念したけど、次回はぜひ。
帰り際にもらったパンフレット...と言うか、何枚もの新聞の記事のコピーをホチキスでとめたもの
には、過去に土砂災害で9人の死者が出た事、硫化水素中毒で親子2名が亡くなったことなども書かれていました。
後でそれを知った旦那(お化けコワイ)は、「 もう行かん 」 と言ってますが、また寄らせて頂きます(笑)。ごちそうさまでした。