温泉
たけおおんせんたいしゅうよくじょう とのさまゆ
武雄温泉大衆浴場 殿様湯
佐賀県武雄市武雄町武雄74250954-23-2001
↑貸切内風呂 「 殿様湯 」
風 呂 | 貸切内風呂7 男女別内風呂・男女別露天風呂 |
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営業時間 | 殿様湯・家老湯 10:00~22:00 家族湯 柄崎亭 10:00~22:00 元 湯 6:30~11:00 鷺乃湯 6:30~11:00 蓬莱湯 6:30~20:30 |
入 浴 料 | 殿様湯 60分3800円(平日3300円) 家老湯 60分3000円(平日2500円) 鶴、亀 60分2900円(平日2500円) 松、桜、つつじ 60分2300円(平日1900円) |
時間延長 | なし |
宿 泊 | 武雄温泉大衆浴場 ・大人(素泊まり)4500円~ |
定 休 日 | 不定休 |
車 イ ス | 階段有り× |
家族風呂ルポ
訪問日:2013/12/12(初)
今回は、親友じゅじゅと2人で温泉巡りの旅です。普段、子連れでなかなか行けないところや 行ってみたかった温泉(家族風呂)に行こう!という訳で、やってきたのは武雄温泉。 本日最初のお風呂は 「 武雄温泉大衆浴場 」 の 「 殿様湯 」 です。
国道34号線から少し入り込んだところにある武雄温泉大衆浴場。武雄のシンボルとも言える楼門は有名ですね。
中の駐車場に車を停めるには楼門前のカーブを曲がったところから入ります。ちなみに駐車料金は無料です。(^^)
「 武雄温泉大衆浴場 」の敷地内には、男女別内風呂のみの「 元 湯(もとゆ)」、同じく男女別内風呂のみの 「 鷺乃湯(さぎのゆ)」、 男女別内風呂と露天風呂がある比較的新しい 「 蓬莱湯(ほうらいゆ)」 、家族湯のみの 「 柄崎亭(つかざきてい)」、 同じく家族湯の 「 殿様湯 」 と「 家老湯 」、それから「 楼門亭(ろうもんてい)」 という 宿泊施設があります。
で、今回はもちろん、新館の左側に位置する 「 殿様湯 」 にお邪魔します。 「 殿様湯 」 は60分3800円というビックリ価格だけど、平日なら3300円で入れるんです。(それでも高いけど)
「 殿様湯 」 や「 家老湯 」 に入浴する場合は、ここで受付をします。「 家族湯 柄崎亭 」の受付もここです。
受付から左下に見える茶色の瓦の建物が「 殿様湯 」「 家老湯 」「 家族湯 柄崎亭 」 がある家族風呂棟です。
ちなみに「 家族湯 柄崎亭 」 には60分2300円(平日1900円)の「 松、桜、つつじ 」、 60分2900円(平日2500円)の「 鶴、亀 」があります。
お値段の高い 「 家老湯 」 と「 殿様湯 」 だけは、「 家族湯 柄崎亭 」とは別に 分けられていて、入口も別なのです。
それだけで特別感がありますよね。
では、中へ。
いきなり部屋のドアがあるかと思ったら、10mくらいの通路が。
ここで、靴をぬいで靴ロッカーに靴を入れます。
靴を脱いだら専用のスリッパに履き替えて、急な階段を上ります。
なんだか田舎のおばあちゃんの家に来たみたいでワクワクします。
階段を上りきると、正面が「 家老湯 」、右側に 「 殿様湯 」 の扉が。
では、殿様湯へ。
まずは左手に4畳半の和室。
まるで旅館のようにセンターにテーブルとイス、鏡台、扇風機、ドライヤー、お茶セットが備わっています。
入口から入って左手には3畳のスペースがあり、画像ではちょっと分かりづらいけど、ハンガーとガラス戸の飾り棚があります。
障子を開けると
こんなカンジで回廊になっていて、
左奥に洗面台が設置されていました。
そして、飾り棚の横にあるこのドア。(障子の向こうが洗面台)
開けると廊下が出現!
これがお風呂に続く廊下です。ワクワク。
行き止まり。
...と思ったら、左へ降りる階段が。
急な階段を下りていくと...
脱衣所に到着~!
3畳ほどの板張りのスペースには鏡台、イス、長椅子、扇風機、
脱衣カゴ、ゴミ箱が備わっています。
今来た階段の方を振り返ってみるとこんなカンジ。
そしてお風呂は、更に数段降りたところにあります。
全体的な配置はこんなカンジ。
うーん、美しい湯船です。
では、お風呂へ。
白と黒の菱形模様の大理石の床と壁に木枠で囲まれた湯船は、今まで入浴してきた家族風呂にはない独特の空間。
湯口からはクリアなお湯がかけ流しで注がれます。
一応、隣りの蛇口から出る水で湯温は調整可能。
(この時は、少し熱めのお湯だったけど我慢して入りました。)
実はそんなにお湯自体に期待していなかったせいか意外にも(←失礼) お湯は軟らかくとても良い浴感でした。
かつては、鍋島藩主やシーボルトが入浴した 「 殿様湯 」 。 その湯船に今浸かってるワタシ。 そう考えるとなにか感慨深いものがあります。(←写真撮るのに忙しかったクセに)
洗い場はこんなカンジ。
所々大理石が割れているのは御愛嬌で...
という訳で時間いっぱい満喫した 「 殿様湯 」 でした。
いつか入ってみようと思いながら、お値段の高さに敬遠していた武雄温泉大衆浴場の 「 殿様湯 」 。 他にはない独特の空間に贅沢気分を味わえました。武雄と言えばココというぐらい有名な場所だけど、 逆に 「 他には? 」 と聞かれると思い浮かばないワタシ。 強いて言えば、武雄温泉駅内にある 「 カイロ堂 」 の 「 佐賀牛すき焼き弁当 1260円 」ぐらい。 ちなみに、ワタシは殿様湯に持ち込んで食べましたが(笑)。 次回は周辺探索も兼ねてお邪魔したいと思います。ごちそうさまでした。